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【弾圧!?】文部省が前川前事務次官の授業の録音を提出要求!⇒「恐怖政治だ」

 

 

 

文部科学省が、前川前事務次官が講師に呼ばれた授業について、授業の内容や録音を求めていたことが判明し、物議を醸しています。

 

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前川氏は先月、愛知県の公立中学校で、生徒や地元の住民を相手に、不登校や夜間中学校をテーマに授業を行っていました。この授業に対し、文部科学省から内容を問いただすメールが届き、問題となっています。

 

報道によると、メールには前川氏が天下り問題で辞任したことや、出会い系バーの店を利用していたと指摘したうえで、「道徳教育が行われる学校にこうした背景のある氏をどのような判断で授業を依頼したのか」と具体的に答えるよう記しています。

さらに、録音があれば提供することも求めており、これに対し、中学校側は録音については拒んだということです。

 

今の法律で、戦前の愛国主義的な教育の反省に立ち、いじめによる自殺を防ぐなど、緊急の必要がある場合以外は、個別の学校の授業内容を調査することは原則認められていません。

 

文部科学省は今回の件に対し、「前川氏が文部科学省の事務方トップだったことや、天下り問題で辞任したことを踏まえ、講師として公教育の場で発言した内容や経緯を確認する必要があると判断した。正確性を期すために文書での確認を行った。問題があるとは思っていない」と述べたということです。

 

 

これに対し専門家は、「今回の件は行きすぎだ、萎縮や忖度につながる」と話しています。

 

 

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